2年生の英語科で、アメリカのボストンとzoomでつながり、やり取りをしました。
ボストンはアメリカ北東部のマサチューセッツ州にあり、美しい街並みが有名です。また、マサチューセッツ工科大学やハーバード大学など、世界的に有名な大学があり、学術都市としても知られています。
ボストンとの時差は、13時間!そのため、すべてのクラスを1時間目に設定しました。
1時間目の開始時間は午前8時40分。ボストンは、前日の午後7時40分。生徒のみなさんは1年生の地理で時差の勉強をしましたが、改めて時差の違いを実感しましたね!
"What is your recommended local food in Boston?"(ボストンのおすすめのご当地フードはなんですか?)
"What is popular anime in America?"(アメリカで人気な日本アニメはなんですか?)
"What do students do after school in America?"(アメリカの学生は放課後何をしてすごしてるんですか?)
など、事前に考えておいた質問をインタビュー形式で投げかけながら、英語でやり取りをしました。
インタビューの答えから、アメリカでは日本のアニメがとても人気があること(ドラゴンボールが人気だそうです!)、アメリカではK-POPが流行っていること、アメリカのほとんどの中学生は塾に行かない(そもそも、塾がほとんどない)ことを知りました。
また、英語の勉強は他の教科と違って正解が1つではないこと。自分が伝えたい英語が思い浮かばなくても、違う言い方で表現することが出来る。大事なのは、「伝えたい」という気持ち。中学校で学ぶ英語で、充分会話ができるんだよ!とアドバイスをもらいました。
そして、「発音」も大切。英単語のつづりが書けても、正しい発音でなければ伝わりません。授業の中で先生の英語を聞いて練習。授業外でも、デジタル教科書や教科書のQRコードを活用して正しい発音やアクセントを身に付けていきましょう!
日本とアメリカの文化や生活の違いをリアルタイムで会話しながら知れたことは、とても貴重な経験になりました。今後も、こうした「本物のコミュニケーション」の機会を積極的に取り入れていきたいと思います。


東中学校学力向上推進事業の一環として、EILS(教育ICT学習支援システム)を活用して「eスタディ」に関する記事の問題に取り組みました。生徒たちは、記事の内容を読み解きながら、設問に対して真剣に考え、答えを導き出していました。
今年度は、問題を解いた後に、生成AIによる解説も参考にしながら、解き方や考え方について理解を深める時間を持ちました。AIの説明を聞いて、「とてもわかりやすかった!」という声も多く、学びのサポートとしてのAIの可能性を感じる場面となりました。
今後、学校現場でも生成AIを活用する機会が増えていくことが予想されます。生徒たちには、AIをただ使うのではなく、目的に応じて上手に活用できる姿勢を少しずつ身につけていってほしいと願っています。
【生徒の解答】

【生成AIによる解説】
