本日、教職員を対象とした救命救急講習会を開き、【胸部圧迫、AEDの使用】、【エピペンの使用】、【てんかんについての講習】を行いました。
【胸部圧迫、AEDの使用】では、人形を対象として、傷病者の確認から二次災害の危険回避、傷病者の意識の確認を行い、近くの人への協力要請をしながら胸部圧迫やAEDの使用の確認を行いました。
【エピペンの使用】では、練習用の器具を用いて大腿部の外側に使用する練習を行いました。
【てんかんについての講習】では、DVDの視聴を通しててんかんについての正しい知識を知るとともに、どのように対応することが必要なのかを確認しました。
教職員対象の救命救急講習は毎年開催しています。講師の先生からは、助けようとする気持ち=行動に移す勇気が大切だとの話がありました。不測の事態に備えて、常日頃から意識をしていきたいと思います。


話は変わりますが、今日、東中学校に来られたお客様から、東中生の「挨拶」について、とてもうれしいお言葉をいただきました。その方は、学校に来る機会があまりないので、少しドキドキ不安な気持ちでいらっしゃったそうです。そんなときに、ちょうど通りかかった東中生が、立ち止まってお辞儀をしながら明るく挨拶をしてくれたのだそうです。その挨拶のおかげで、不安が安心に変わり、とてもうれしかったです、と笑顔でお話しくださいました。その話を聞いた私たち教職員も、とてもうれしく、誇らしい気持ちになりました。だれかの一度の挨拶が、たくさんの人の笑顔につながった、すてきな出来事でした。
「よい挨拶、よい返事、よい笑顔」の輪を、地域でも学校でも家庭でも、どんどん広げていきましょう!
3年生の総合的な学習の時間では福祉講座を開設し、【視覚】、【聴覚】、【高齢者福祉】、【肢体不自由】の4講座に分かれて活動しています。
【高齢者福祉】講座では、地域の高齢者の方々と、吹き矢体験を通して楽しく交流しました。活動を通して、高齢者の方々が健康づくりの一環として楽しんでいることを知り、世代を越えた交流の大切さを実感しました。
【聴覚】講座では、聾学校との交流に向けて、自己紹介スライドの作成や、指文字の練習を行いました。指文字の難しさや楽しさを感じながら、指文字で歌が歌えるように、一生懸命練習しました。
【視覚】講座では、盲導犬や同行援助、点字などについて調べ学習を行いました。知らなかったことを知り、気付かなかったことに気付く貴重な時間になりました。
【肢体不自由】講座では、講師の方から体験談をお話いただきました。「障がいは治すことはできないけれど、なくすことはできる」という言葉から、自分や社会の在り方を見つめなおすことができました。
今後も、各講座で体験活動を行いながら、さらに学習を深めていきます。


