東雲小学校多目的室と東中学校体育館を会場に、地域の外国人の方と日本人の方が集まり、防災について考えたり、レクリエーションを楽しんだりする交流イベントが開催されました。このイベントには、東中学校からも5名の生徒が参加し、地域の方々と積極的に交流を深めました。
まずは自己紹介からスタート。参加者同士が名前や出身地を紹介し合い、和やかな雰囲気の中で会話が弾みました。その後は、防災についての話し合い。実際の災害場面を想定しながら、「どんな行動が必要か」「どんな準備があると安心か」など、国籍を超えて意見を交換しました。
その後、愛媛県クイズや折り紙、ラジオ体操、大縄跳びなどのレクリエーションを行い、体を動かしながらさらに交流を深めました。日本人の参加者が折り紙に苦戦し、逆に外国の方が折り方を教えていたり、大縄跳びで励まし合ったりと、自然に助け合い、笑顔と笑い声があふれる、楽しいひとときとなりました。
7月には、東雲小学校多目的室を会場に、台北市青少年民俗スポーツ訪問団とのパフォーマンス交流会が開催される予定です。月曜日にお知らせの文書が配付されますので、ぜひ参加してみてください。新たな気づき、驚き、感動、きっと自分の成長につながる何かが得られると思います。


4時間目に、今年度2回目となる避難訓練を実施しました。今回は「不審者対応」を想定した訓練で、松山東警察署のご協力のもと、実際の場面を想定した緊張感のある訓練となりました。
訓練では、不審者が南校舎の玄関付近を徘徊し、2階・3階へと移動するという想定で進行。教室内にいた教員は速やかに生徒を教室の出入り口から遠い場所に誘導し、施錠とバリケードの設置を行いました。教室外にいた教員は、不審者と適切な距離を保ちながら冷静に退去を促す対応を取りました。ナイフ等を所持している相手に対しては、机を盾にして対応するなど、緊迫したやりとりもありました。
事態が収束した後は、全校生徒が体育館に集合し、東警察署の方から講話をいただきました。愛媛県で起こっている犯罪の傾向や不審者を見分けるための合言葉「はちみつじまん」を教えていただき、生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。また、講話の間に数名の教員が「さすまた」の使い方について指導を受けました。
今後も、校内外での安全意識を高め、万が一の事態にも落ち着いて行動できるよう、日頃から備えていきたいと思います。
なお、今週末の土曜夜市に参加予定の生徒も多いかと思います。ルールやマナーを守るとともに、「はちみつじまん」の合言葉を思い出して、トラブルを回避し、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。
