7月1、2日に本校2年生と3年生を対象に、英語4技能を測定する「GTEC(Global Test of English Communication)」を実施しました。
GTECは、ベネッセコーポレーションが提供する英語検定で、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を総合的に評価します。
検定は、リーディングとリスニングをマークシート方式で、ライティングは記述式、スピーキングは専用のタブレット端末とヘッドセットを使用して実施しました。生徒たちは真剣な表情で取り組み、日頃の学習の成果を発揮していました。
2学期の始めには生徒一人ひとりにGTECの個人成績票が返却されます。これには4技能すべてにわたる詳細な評価とフィードバックが含まれるため、自分の得意分野と改善すべき課題を客観的に把握することができます。
返却されたスコアとフィードバックをもとに、AIアプリ「ワカル」やデジタル教科書を使って自分に合った学習を進めていきましょう。
本校では、今後も実践的な英語力の育成を目指し、さまざまな取り組みを行ってまいります。ご期待ください!

3年生の美術の授業では、愛媛大学にご協力いただき、焼き物づくりに挑戦しています。
今日は、しっかり乾燥させた作品を、愛媛大学の陶芸室に搬入しました。愛媛大学のにぎやかな雰囲気を感じながら構内を歩き、たどり着いた陶芸室では、学生の皆さんが真剣に制作に取り組んでおられました。この後、愛媛大学で工芸の講座をご担当されている原田先生に、素焼きをしていただきます。3年生が再び自分の作品に会えるのは、2学期になります。無事に焼きあがってくれることを祈りましょう!
2学期には、釉薬という、ガラス質のコーティングをして、本焼きをします。お楽しみに!


1年生は、今日の2・3校時、防災学習の一環として出前教室を実施しました。
松山市役所開発建築部から講師の先生方に来ていただき、「大きな地震に強いまちを目指そう」というテーマのもと、授業をしていただきました。
地震とはどういうものか、実際に起こったらどのような状態になるのか、その時自分はどう行動すべきかなど、動画や写真・図・クイズなどを用いながら、詳しく丁寧にお話していただき、また、松山市が取り組んでいる木造住宅の耐震補助事業やブロック塀の安全対策補助事業などについても教えていただきました。
災害は、想像以上の被害をもたらします。災害が起きたときにできることは限られています。それでも、日頃から「災害に遭ったら?」と想像し、準備や対策などの備えを行うことが非常に大切です。いざという時に、できるだけ落ち着いてスムーズに、命を守る行動できるよう、引き続き様々な形で学習を進め、防災・減災への意識を高めていきたいと思います。
