5月26日、6月2日、6月9日と3週にわたって行われた職業科。
いよいよ今日で最終回となりました。
今日の活動の様子です。
〇 調理コース
第1回講座でもお世話になった「もち平」の平井先生に来ていただきました。
今回は、おはぎに挑戦!イメージ通りの形に整えることが難しく、苦戦していました。
講座の中では他にも、練りきりやわらびもち、饅頭などを作ってくださいました。
和菓子職人の手さばきは、まるで魔法。間近に見ながら作業することができ、たいへん勉強になりました。
〇 芸術コース
今回は、ろくろを回して、皿や湯のみなど制作の仕上げ段階の実演をしていただきました。
また、器だけでなく小物の作り方なども紹介していただきました。
3回の講座を通して、砥部焼の歴史や特徴を知ることができました。伝統工芸のすばらしさや職人さんの想い、
熱意に触れ、伝統を継承していく大切さについて学びを深めることができました。
〇 情報コース
今回は、職業科の紹介VTRを収録しました。
職業科の紹介ビデオが出来上がりました。
わずか数分の動画であっても、一つのニュースを完成させるまでには、多くの時間とたくさんの人の
協力が必要であることを学びました。テレビの裏側で、「伝える」ために現場の方々が真剣な思いで
制作されていることを実感しました。
〇 スポーツコース
今回は、ダンススクールMOGAの佐野和幸先生に来ていただきました。
先生は、東中創立30周年記念の際、全校ダンスの振り付けをしてくださった、東中と縁の深い方です。
初めにブレイクダンスの技を少し教えていただき、その後、2人組で踊るダンスを練習し発表しました。
この仕事の魅力は、ダンスを通していろいろな人と関われることだとお話してくださいました。
今年度は、お忙しい中、12名の方が講師として東中に来てくださいました。
わずか3回の講座でしたが、生徒たちにとって、楽しく充実した時間となりました。
先生方の姿から、仕事に対する姿勢や熱意、責任感、、働くことの意味や生き方など、多くのことを学ば
せていただきました。自分自身を見つめ直し、将来について真剣に考えるきっかけにもなったと思います。
ご協力いただいた皆様、素敵な時間を本当にありがとうございました。