先日、1年生の家庭科の授業で「ムニエル」の調理実習を行いました。今回は地域連携の一環として、愛媛大学から5名の学生の皆さんが実習のお手伝いに来てくれました。
バターの香ばしい香りが教室に広がると、「おいしそう!」「早く食べたい!」という声があちこちから聞こえてきました。完成したムニエルは、外はカリッと中はふっくら。レモンを添えて彩りも美しく仕上がりました。
「家でも作ってみたい」「魚料理が好きになった」といった感想も聞かれ、食への関心が高まった様子でした。大学生との交流を通して、調理技術だけでなく、学びの楽しさや地域とのつながりも実感できる貴重な時間となりました。
今後も、地域の方々との連携を大切にしながら、豊かな学びを育んでいきたいと思います。


生徒会活動の様子です。
昨日は代表委員会を行いました。新しい生徒会役員になって初めての代表委員会。2年生の新生徒会長を中心に、11月に向けて東中学校全体がどのような方向に進んでいくのか、前向きな議論が飛び交っていました。
代表委員会の様子を見ていて、心に残る場面が2つありました。
一つ目は、2年生の司会の素晴らしさです。発言する一人ひとりの意見を丁寧に受け止めながら、自然に会をまとめていく姿は、初めてとは思えないほど堂々としていました。その姿には、これまで見てきた3年生の背中がしっかりと刻まれているのだと感じました。先輩から後輩へ受け継がれていく「自信と誇りの東中」を実感する瞬間でした。
二つ目は、3年生の頼もしさです。主役が2年生に移った今も、「任せきり」ではなく、自分たちの経験を生かして積極的に意見を出し、会の雰囲気を温かく盛り上げてくれました。そんな3年生の姿に「やっぱり東中の3年生は素敵だな」と心から嬉しくなりました。


そして今日は常任委員会も行われました。クラスの様子を共有し合い、それぞれの委員会で課題を出し合う生徒たちの姿には、「自分たちの手で学校生活をよりよくしたい」という前向きな思いが感じられました。
放課後の教室には、明日への期待があふれています。


1年生が台湾の介壽(かいじゅ)中学校の生徒とオンラインで交流を行いました。
東中学校と介壽中学校は3年前から交流を続けており、今年度最初のオンライン交流は、1年生にとって初めての国際交流となりました。
金曜日にパソコン操作のリハーサルをしていた1年生たちは、やる気満々で本番に臨みました。
交流は約1時間。メインルームでのお互いの学校紹介のあと、ブレイクアウトルームに分かれて自己紹介や家族・友達・自分のヒーローについて英語で紹介し合いました。
はじめは緊張していた生徒たちも、少しずつ笑顔が増え、画面越しに拍手や笑い声があふれる温かい時間となりました。
「もう一度リベンジしたい!」「次はもっと話せるようになりたい!」という声もたくさん聞かれ、次への意欲が高まっています。
国境を越えて心が通い合う素敵な経験となりました。



生徒の感想の一部です。
・うまく会話が進まないこともあったけど、ジェスチャーなどを使ってなんとか伝えることができたのでよかったです。
・自分の頭の中で考えた英文がすぐに言えて、その英語が通じたのでとても嬉しかったです。
・英語で何て言えばいいか分からない時があったので、交流のあとすぐに調べてみました。
・相手がたくさんリアクションをしてくれたので、とてもいい人たちだなと思いました。
・台湾のみんなが笑顔で楽しそうにしてくれたから、とても安心して、こっちまで笑顔になり楽しかったです。
・台湾の人たちの英語が自分たちよりもとても上手でビックリしました。
・相手が言っていることが理解できて、嬉しかったです。
・これから英語をもっと勉強して、次はもっとスラスラ話したいです。