【3年生】総合的な学習の時間「福祉講座別学習」③
2023年9月8日 18時13分 二学期が始まり一週間が過ぎました。学校生活のリズムも少しずつ戻ってきました。
今日は3回目の福祉の講座別学習がありました。
「視覚障がい理解講座」では、点字を教えていたき、同行援助体験の講師の先生へのお礼状を作成したり、点字クイズに取り組んだりしました。また、体験を通して、点字の「読み」「書き」だけでなく、視覚障がいのある人にとって、点字を扱うことの大変さを感じることができました。
「聴覚・言語障がい理解講座」では、来週訪問する、愛媛県立松山聾学校の皆さんとオンラインで対面をし、自己紹介をしたりお互いの学校について説明をしたり手話に関するクイズなどをしたりしました。来週は愛媛県立松山聾学校へ行き、交流学習を行います。今まで学んできたことを生かして交流できたらと思います。
「肢体不自由理解講座」では、不自由を抱えられている方がどのように生活を送っているか、そして本当の意味での障がいのない社会とは何かについてお話をしていただきました。「優しさや思いやりだけに頼らない平等を目指したい」という言葉が心に残りました。広い視野をもって行動していきたいと思います。
「高齢者福祉講座」では、認知症サポーター養成講座を通して、認知症とはどのような病気なのか学びました。また、認知症のおじいちゃんやおばあちゃんとの接し方を、ロールプレイを通して学ぶことができました。ちがうと否定するのではなく、受け止め、寄り添うことが大切だと思いました。
「地域福祉理解講座」では、聖カタリナ大学人間健康福祉学部教授の雑賀正彦先生をお迎えして、福祉のまちづくりについて考えました。地域福祉とは、地域住民が中心となって、人と人とがつながり、お互いが助け合うことが支え合うことです。地域の一員として自分には何ができるのか、考えることができました。
学んできたことを生かしながら交流活動に臨んでほしいと思います。