【3年生】総合的な学習の時間
2023年7月7日 17時52分先週から5つの講座に分かれての福祉学習が始まりました。
「視覚障がい理解講座」では、白状を持ち、視覚障がい体験や同行援助体験をしました。また、体験を通して、身の回りにある障がいに対してどのような対策をとることができるのかを班ごとに考えてみました。
「聴覚・言語障がい理解講座」では、手話を教えていただき、手話で挨拶をしたり歌を歌ったりできるようになりつつあります。9月に行われる愛媛県立聾学校のみなさんとの交流の際に手話を使って交流できるように頑張ります。
「肢体不自由理解講座」では、車いすを使って自分でコントロールする難しさや介助される際の怖さを実感しました。相手のことを想い、考えながら行動することの大切さを学びました。
「高齢者福祉講座」では、高齢者疑似体験を通して、身体を動かすことや目が見えにくくなることの困難さを体験しました。階段を一段上がるだけでもとても大変でした。自分のおじいちゃんやおばあちゃんともっと寄り添いたいなと思いました。
「地域福祉理解講座」では、補助犬のデモンストレーションを通して、補助犬を必要としている方の気持ちを少しだけ体験することができました。困りごとをお願いするとき、たとえ家族でも「ごめんね」「すみません」と言って遠慮してしまうけど、犬だと「グッド」「ありがとう」と前向きな気持ちになれます。まずは、身近な家族に補助犬の存在を知ってもらおうと思いました。
9月には講座ごとに交流・体験活動を行います。
自分たちが社会の中でできることを増やしていけるように学習を進めて欲しいと思います。