異校種実習生受け入れ
2025年9月29日 14時47分9月には、愛媛大学から2名の異校種実習の先生を受け入れました。
英語科のN先生と美術科のT先生です。お二人とも、高校教員としての採用がすでに決まっており、将来の高等学校での活躍を前に、中学校での学びを深めるための実習でした。
1年生英語科の授業では、N先生を中心に三人称単数現在形を用いた言語活動に挑戦しました。いつもと少し違う雰囲気に、生徒たちは目を輝かせ、積極的に活動に参加していました。生徒にとっても新しい視点や表現に触れる貴重な時間となり、学ぶ楽しさを再確認する機会になったようです。
2人の実習生は3年生の学級に入り、朝の会、給食、清掃、終わりの会などの日常の場面を共に過ごしました。生徒たちは最初は少し緊張していたようですが、すぐに打ち解け、自然に交流する姿が見られました。学校は、様々な人と出会い、学び合う「出会いの場」であることを実感できる瞬間でした。
東中学校の強みのひとつは、こうして多くの実習生を受け入れ、生徒にとっても教職を志す方にとっても、成長できる環境をつくっていることです。今回の実習も、生徒・先生・実習生の三者が互いに学び合い、高め合う2週間となりました。実習を通して得られた経験は、きっとお二人が高校現場で子どもたちと向き合うときに生きていくことと思います。