3年生 素焼きの作品との再会!

2025年9月4日 18時29分

3年生が美術の授業で取り組んでいる陶芸作品の素焼きが終わり、愛媛大学へ取りに行きました。約2か月ぶりに再会した自分の作品は、粘土のときとは色も質感も変わり、少し小さく感じられます。素焼きは約750度で約9時間、本焼きでは、約1250度で約15時間もの時間をかけて焼かれます。愛媛大学の原田先生からのそんな説明に、「え~!!」と驚きの声が上がりました。

「割れてないかな」という不安が、「よかった、無事だった!」という喜びに変わる瞬間。生徒たちは、両手で包み込むように作品を大切に持ち帰りました。この後は、釉薬(ガラス質の液状の絵の具のようなもの)を掛ける活動が続きます。

美術の学びは、「つくりだす喜び」とともにあります。時間をかけて、丁寧に、じっくりと作品と向き合うことで、ものづくりの奥深さを感じてほしいと思います。

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