命を守る行動を学ぶ ー第2回避難訓練(不審者)ー
2025年6月27日 18時34分
4時間目に、今年度2回目となる避難訓練を実施しました。今回は「不審者対応」を想定した訓練で、松山東警察署のご協力のもと、実際の場面を想定した緊張感のある訓練となりました。
訓練では、不審者が南校舎の玄関付近を徘徊し、2階・3階へと移動するという想定で進行。教室内にいた教員は速やかに生徒を教室の出入り口から遠い場所に誘導し、施錠とバリケードの設置を行いました。教室外にいた教員は、不審者と適切な距離を保ちながら冷静に退去を促す対応を取りました。ナイフ等を所持している相手に対しては、机を盾にして対応するなど、緊迫したやりとりもありました。
事態が収束した後は、全校生徒が体育館に集合し、東警察署の方から講話をいただきました。愛媛県で起こっている犯罪の傾向や不審者を見分けるための合言葉「はちみつじまん」を教えていただき、生徒たちも真剣な表情で耳を傾けていました。また、講話の間に数名の教員が「さすまた」の使い方について指導を受けました。
今後も、校内外での安全意識を高め、万が一の事態にも落ち着いて行動できるよう、日頃から備えていきたいと思います。
なお、今週末の土曜夜市に参加予定の生徒も多いかと思います。ルールやマナーを守るとともに、「はちみつじまん」の合言葉を思い出して、トラブルを回避し、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。
