【3年生】総合的な学習の時間「福祉講座別学習」
2024年9月13日 15時13分今日はこれまでの学習のまとめとして、午前中の時間を使い、交流学習を行いました。
「視覚障がい理解講座」では、白杖を持ち、視覚障がい体験や同行援助体験をしました。体験を通して、身の回りにある障がいについて気付き、どのような対策をとることができるのかを考えるとともに、障がい者に対する法律について学びました。
「聴覚・言語障がい講座」では、先日オンラインで交流をした愛媛県立松山聾学校のみなさんに来ていただき、絵しりとりやボウリング、風船バレーなどをして楽しみました。今まで学習してきた手話やジェスチャーなどを使って会話し、交流を深めました。
「肢体不自由理解講座」では、障がい者スポーツの車いすツインバスケットボール選手を講師としてお招きし、交流会を行いました。競技用車いすを使っての実習を通して、車いすを自分でコントロールすることの難しさを感じながらも、スポーツを楽しみました。障がいがあっても、前向きにチャレンジしている姿を見て、「自分も頑張るぞ!」と元気をもらいました。
「高齢者福祉講座」では、東雲公民館で、地区社会福祉協議会や民生・児童委員、公民館関係者などいろいろな立場の方に参加していただいて、交流活動を行いました。実際に地域で活動している方のお話を伺い、地域の課題を知り、高齢者理解につなげることができました。
午後からはお礼状を書いたり、活動のまとめとしてレポートを作成したりしました。
この活動のために、多くの講師の先生方にご協力いただき、たくさんのことを教えていただきました。